オリムバス'07    劇団rim番外公演    
   オリムバス'07
   2007/6/3  shin-bi
   ・たかがバイト、されどバイト
   [作・演出] 中村美保
   ・一、二枚の羽根すら抜けても
   [作] 宇於崎智子 [演出] 浦本和典
   ・後悔三昧の君にその他の色々を
    押しつけてアディオス! 
   [作・演出] 浦本和典
   [出演]宇於崎智子、浦本和典、中村美保、
   山口真一、金城幸子、
   柳沼昭徳 (烏丸ストロークロック)
   [照  明]  中村美保
   [音  響]  中村美保宇於崎智子浦本和典
   [宣伝美術] 中村美保  →チラシ
「たかがバイト、されどバイト」 バスは走ります。

    「たかがバイト、されどバイト」
            
派遣会社のコールセンター。
軽快なピアノにあわせて。     また少し出ますけど
     ・・・大丈夫ですよね。
    
    あ、はい。       

    場面転換中      
緊迫した空気。
「一、二枚の羽根すら抜けても」     個人情報保護は人材派遣にとって
    最も重要なルールなんです。
    
    コンプライアンスだ!
      

    「一、二枚の羽根すら抜けても」
            
座布団が破れます・・・
「白鳥です」     留美は僕の何なんだよ。
    
    戸籍上でも家族になるんです。
    あなたと・・・       
    ・・・何ですかこれは?
    
     「白鳥です」
            
だから「白鳥です」
「後悔三昧の君にその他の色々を押しつけてアディオス!」     羽が一、二枚抜けた白鳥は
    
    どうやって生きていくの。
      

 「後悔三昧の君に
  その他の色々を押しつけてアディオス!」
            
三つ巴の争い。
それは座布団ですね。     残念だ。これ以上、喋れないし。
    
    いい加減にしろよ。
    
    不自然すぎますよね。
    
    
    
            
    我慢なんてしませんよ。
    大事な仕事ですから。
    嘘ついて仕事はしたくないんです。
    
    そうですよね。
            
残念ながらぶれてます。
    ピンポーン。
    
    え。
    
    顎がしびれた。
            
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